よくみれば雑食

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ハンズフリー通話をするときはこんなふうにパネルをぶら下げてくれ

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つい先日、向こうから歩いてくる見知らぬオッサンに「おー!久しぶりぃ!元気してたかー!」と言われた。

え?あれ?どこかでお会いしましたっけ?取引先?飲み屋?それとも中学時代の恩師?あれれ?

物心ついたころからの記憶を手当たり次第に探るも一切記憶にない。処理速度マックスで脳内メモリを検索するも「一致しませんでした」の返答ばかり。絶対に知らない人だ…。誰だアイツ…。

そうこうしているうちにもオッサンはどんどんこちらに近づいてくる。

あぁ…!もうダメだ…!こうなったら一か八かで覚えてますよ風のトークでそれとなく乗り切ろう…!いざ鎌倉!と覚悟を決めた直後、キラリと光るものオッサンの耳にありけり。

 

あ、Bluetoothイヤホンだ…。

 

分かりやすくアピールすることは大事

あくまで私の感覚なんですけど、ここ1~2年くらいでハンズフリー通話族が急激に増加したような気がするんですよね。特に都心なんかは適当に石を投げても当たるくらいハンズフリー通話族の多いこと多いこと。

何が「おー!久しぶりぃ!」じゃ。紛らわしいんじゃ。ふざけやがって。いきなり知らんオッサンに声をかけられた(と思った)この焦りをキサマにも味わわせてやりたいわ。俺が幼女だったられっきとした事案ぞ?『遠巻きに久しぶりぃ!と声をかけてくる不審者の男性』事案ぞ?

実はこの出来事のつい数日前にも後ろから自転車で近付いてくる女に「ちょっとまって!」と怒鳴られ、えっ!?なんか落としたのか!?いや、さっきおっぱいチラ見したことがバレたのか!?とドキドキしていると何事もなくサーッと追い抜かれ、結局その女が彼氏らしき相手とハンズフリー通話で痴話喧嘩をしていただけだったという出来事があった。

チャリンコ乗りながらハンズフリー痴話喧嘩とか字面にするとすげぇパワーワードだな。

 

とにかく、このご時世もはやハンズフリー通話なんて特に珍しいものでもなく、みんな当たり前にやってるじゃないですか。これが非常に厄介なんですよ。だって固定電話にしろ携帯電話にしろ音声通話をするときって『電話をかける(受ける)動作』が発生するじゃないですか。

スピーカーを耳に当てて喋るっていう動作がある種の「私いま電話してますよ」っていうパフォーマンスみたいなところがあって、前述のオッサンも携帯を耳に当ててさえいりゃ、こっちが変にドキッとすることもなかったわけですよ。

ハンズフリー痴話喧嘩女だってそう。そもそも危ないから自転車に乗ってる最中に電話するなとか、ハンズフリー通話はそういう使い方も想定されているだから使うなというのは横暴だろうとか、そういう話はひとまず置いておきますけど、とにかくハンズフリー通話ってヤツは油断しているとドキッとさせられることがよくある。これは心臓に悪い。ヨボヨボのジジババなんかはその場で卒倒しかねん。

 

そこで1つ提案なんですけどね、出先でハンズフリー通話をする人は『ただいまハンズフリー通話中です』って書かれたパネルを首からぶら下げるってのはどうでしょう。

考えてもみてください。かのキング・オブ・デュエリストである武藤遊戯くんは普段は小柄で優しくて少し気弱なゲーム好きの少年なのだけれど、ひとたびもう1人のボクに変身すれば闇のゲームとか急に始めて、負けたやつにエグい罰ゲームを与えてほくそ笑んでるでしょう。

この180度真逆に豹変する世界仰天ニュースな出来事にも、彼の周りの友人たちや闇のゲームに巻き込まれたチンピラどもは特に違和感を感じることもなく、スムーズにその出来事に順応できているわけです。それはなぜか。

 

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出典:遊戯王

 

それは彼が首から千年パズルをぶら下げているからです。

 

首から変なアクセサリーをぶら下げているヤツってのはだいたい何かしらの特殊能力が備わっているのが相場で、「おっ、さてはコイツ変身とかする口だな?」って事前に心の準備をする余裕が生まれるんですよ。

事前に心の準備ができているからこそ、急に背が伸びても、人格が変わっても、特殊能力を使っても、実は古代エジプトのファラオでしたとか言い出しても、「あーなるほどね」って受け止めることができるんです。全ては心の準備次第なんです。

だからね、もう一度言いますけれど、ハンズフリー通話をするときは事前に首から『ただいまハンズフリー通話中です』みたいな誰が見てもすぐに分かるようなもの、かけといてくれませんかね。

 

余談ですけど

ちなみに私はハンズフリー通話というのをほとんどしたことがないんですよ。というかあまりしたいとも思わない。だって「なにあいつ、なんか1人でブツブツ言ってて怖いんですけど」って目で見られるのが嫌じゃないですか?気にしすぎですか?私だけですか?誰ですかいま「誰もお前のことなんか見てねぇよ」って言った人は。

とは言え、車の運転中にどうしてもはずせない用件がかかってきた際など、ごくごく限られた場合でのみハンズフリー通話をすることはあります。

このまえも待ち合わせ場所で友人に声をかけたつもりがそれは全くの別人で、あ゛ッ!?やらかしたッ!!!ってなったとき、咄嗟にハンズフリー通話(をしてるフリ)をしました。このときばかりはハンズフリー通話の存在に感謝。電子機器の進化に感謝。我ながら咄嗟の判断が素晴らしかったなと。機転が利いていたなと。そう思いましたね。

 

友人「さっきさ、俺と間違えて知らん人に声かけてたろ」

 

私「え…?」

 

友人「しかもカンチョーしようとしてたろ」

 

私「えぇ…?」

 

友人「そのうえ電話してるフリして誤魔化してたろ」

 

私「ええぇぇぇえ???」

 

友人「ぜんぶ見てた」

 

私「昼飯は何を食べたい?申してみよ。」

 

なんとか口止めには成功した。